NSC首席卒業 ゆりやんレトリィバァは神が与えし“芸人顔”

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 レギュラー出演中の関西ローカル番組「ロケみつ」(MBS)では、この英語力を生かして、通訳抜きで忍者ハットリ君の扮装で外国人観光客に話しかけ、次の目的地まで同行させてもらうコーナーを担当して人気爆発。

「確かに秘密兵器なんでしょう、吉本興業の力の入れようは半端ない。ド新人時代に無理やり『笑っていいとも!』に押し込んできたり、『さんまのまんま』に出演させたり。何とかして彼女をスターに育てたいのでしょう」(テレビ関係者)

 実は近年、関係者の間でささやかれているのが「ピン芸人不遇の時代」という現実。その象徴が、R―1ぐらんぷり人気の低迷だ。無名芸人が多いことと、二番煎じの芸ばかりで真新しさがないこと、たまにブームが起きても一発屋としてすぐに消えてしまうことなどで、R―1の視聴率は低下の一途。関東では10%台を出すのが精いっぱいだった。番組スポンサーも減っている。何とかピン芸人のスターを出したいというのはお笑い関係者の悲願でもある。

 ゲタを履かせてもらっている間にブレークできるか、勝負の一年はすでに始まっている。

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