どぶろっく 後続クマムシに歌ネタ押され露出激減の大ピンチ

公開日: 更新日:

 昨年、流行語大賞こそ取り損ねたが、「♪もしかしてだけど~」の歌ネタで大ブレークした、どぶろっく。この3月4日には、関根勤初監督映画「騒音」の映画主題歌として書き下ろした「テカる星屑達」がカップリングされたニューマキシシングル「新○○な女」をリリースし、“歌手活動”は順調。だが、肝心の“芸人活動”では強力なライバルの出現で、以前の勢いがまったくなくなり大ピンチに陥っている。

 そのライバルが「♪あったかいんだからぁ」で大ブレークしたクマムシだ。いまや「歌ネタ芸人」は彼らの代名詞になり、メディアに露出しまくる彼らに押され、年末年始ごろには出演しまくったテレビ番組も取って代わられ、どぶろっくのテレビ出演回数が激減してきた。

 ただ、彼らにとってピンチは今回だけではない。昨年7月、歌担当の江口直人が特定外来生物のカミツキガメを無許可で飼育し、外来種被害防止法違反の疑いで書類送検されたことで、テレビ局はどぶろっくの起用に二の足を踏み、仕事が減ってしまった。

「下ネタ禁止という事務所の方針で、彼らは深夜帯以外は下ネタを抑えていました。しかし、事件を境に本来の持ち味だった下ネタを解禁し、人気回復。さあこれからっていう時だったのに、クマムシが大ブレークしてしまった」(関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波