“ゾンビ映画”メガホンの品川ヒロシ 「僕が見たい要素詰めた」

公開日: 更新日:

「目指したのは好きな味付けの食材が全部入った家庭の鍋料理みたいな映画。サービス精神旺盛とよく言われるけど、僕が見たい要素を詰め込んで、むしろ自分へのサービスを全部やりました。編集で何千回も見てるのに、いまだに毎晩見て泣いてますからね」

 無類の映画好きだけあって長編デビュー作「ドロップ」(興収19.5億円)以来、大衆向け娯楽作を連発。確実にヒットを飛ばす監督と評される。

「でもいまだに予算面での苦労は絶えないです。ハリウッドじゃ同じ車を何台も準備してクラッシュ撮影するのに、僕らはゾンビに襲われて服に血がついちゃう場面ですら慎重にやります。2着目を準備してないから(笑い)。(主演の)哀川翔さんが『早く“Z2”書いてよ』っていうほど気に入ってくれて、構想も始めたんですが、そもそもこれがヒットしないと次もないし……どうかよろしくお願いします!」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  4. 4

    作新学院・小針監督の「不適切指導」に私が思うこと 批判するのが“無難”かもしれないけれど…

  5. 5

    国分太一「すぽると!」降板は当然…“最悪だった”現場の評判

  1. 6

    巨人阿部監督 グチるくらいならいっそ「4番・坂本勇人」はどうだろう…“進退の決断”含めた4つの理由

  2. 7

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も

  3. 8

    田原俊彦「真ん中の足」「カッチカチ」下ネタ連発で退場危機…フジ問題でも“おまいう発言”で大ヒンシュク

  4. 9

    フジ再激震! オンカジ逮捕「ぽかぽか」演出担当社員が豪語していた夢との落差にア然

  5. 10

    長嶋茂雄さんは松井秀喜の背もたれをガーンと蹴っ飛ばし、「巨人の4番道」を説いていた