盛り上がる「沖縄国際映画祭」 島民一体かなえた“仕掛け”とは

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 辺野古の米軍基地前で「安倍政権NO」を叫ぶ一方で、エイサー踊りの掛け声があがり太鼓が打ち鳴らされ――。国内外の観光客の他、インドネシアにタイとアジア各国からの報道陣が訪れている。明日29日まで開催され、約40万人の来場が見込まれている第7回沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」だ。

 名物のソーキそば店や地元町内会の関係者まで県民一丸となってイベントに参加し、盛り上げようという姿に「どうしたらこんなに盛り上がるのか」と中国系メディア関係者は驚いていた。

■26もの自治体に応援団が

 那覇市出身の実行副委員長で、沖縄公共政策研究所理事長の安里繁信氏が言う。

「映画祭が始まった当初は旗振り役の吉本さんのイベントで、よそからのものという見方もありましたが、地元島んちゅもそこに入り込み、沖縄の活性化につなげようという流れが年々強まっているんです。41ある市町村のうち、26もの自治体に応援団がある。その地域ごとに担当の芸人さんがいて一緒に映画作りするなか、新しい仕事が生まれる土壌が育まれてますね。そんな交流が年間を通して行われ、映画祭はそのクライマックスという感じです。毎春にプロ野球の球団がキャンプをするようになって以来沖縄の高校野球が強くなったように、ホンモノに触れることで沖縄発のエンタメがよくなっているという実感があります」

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