“ゾンビ映画”メガホンの品川ヒロシ 「僕が見たい要素詰めた」

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 第7回沖縄国際映画祭レッドカーペットでひときわ異彩を放っていたゾンビメークの一団。お笑いコンビ「品川庄司」の品川ヒロシ4本目の長編監督作「Zアイランド」(5月16日公開)チームだ。

「ゾンビ映画ってツッコミ入れながら見るのが正しいと思ってて、そういう要素をいじる映画にしたかった。たとえば“最近のゾンビって足速すぎだよねー”ってみんな思ってると思うけど、この映画の中でもやっぱり速くて(笑い)、それを見た人間たちがガッカリしてから逃げる、とか」

 実際、異業種出身ならではのアイデアや定石外しが満載で新鮮味は抜群。

「昔から音に反応して襲ってくるゾンビ、ってパターンは多いけど、そういう定番の設定を利用しつつ意外性を出しました。中でも主人公対ゾンビ戦の結末だけは絶対にどの映画もやってないと思うので見てほしい」

■「予算面での苦労は絶えない」

 ほかにも女子高生格闘劇や日本刀の殺陣、カーチェイスに銃撃戦と見せ場はてんこ盛り。

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