ショートフィルム映画祭主催 別所哲也が語った「僕のルール」

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 今年で17回目。108カ国約200作品の短編映画を集めた「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2015」が4日、表参道ヒルズで始まる。

 99年に同映画祭を立ち上げ、米アカデミー賞公認映画祭に認定されるまでに育て上げたのは、俳優の別所哲也(49)だ。

「いずれの作品も我が子を見守るような気持ち。そう考えると最初の子供は17歳になるわけですが、思春期に入り、成人式を迎える二十歳までにどう育っていってくれるのかが楽しみ」

 日本ではまだ馴染みの薄いショートフィルムの世界を、うま味がぎゅっと凝縮したエスプレッソコーヒーやデッサン画にたとえる。

「どんな著名な監督も有名俳優も第一歩はショートフィルム。今回上映するのは無名のつくり手の作品ばかりですが、未来に活躍する映像作家や俳優になりうるダイヤの原石です」

 映画祭代表であり、俳優、そして、月曜から木曜まで朝のラジオ番組でナビゲーターを務める。得意の英語力を生かし、雄たけび交じりのエネルギッシュな「朝の声」は今年で9年目。継続するための心がけやゲン担ぎは?

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