著者のコラム一覧
友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

アーロン・ジャッジはMLB最高峰のスラッガー 昨季PSは打率5割をマーク

公開日: 更新日:

アーロン・ジャッジ(ヤンキース/外野手/33歳)

 ヤンキースはネームバリューはあるが、働きの悪くなったベテランが多いため、孤軍奮闘せざるを得ない日々が続くスラッガー。

 昨季は出だしからヒットラッシュになり、4月下旬から1カ月ほど打率が4割を超えていた。四球を選んで出塁する能力も高いため、出塁率も度々5割を超えチャンスメーカーとしてフルに機能した。貢献ポイントを表す指標のWARは、シーズンを通してダントツに高かったが、昨季はマリナーズのローリーが60本塁打を放ったためMVP争いは2人の一騎打ちに。ジャッジがまれに見る僅差で競り勝ち、栄冠を手にした。

 昨年の大きな変化はポストシーズンで活躍できるようになったこと。2024年まではレギュラーシーズンで打ちまくっても、ポストシーズンではまったくいいところがなく、辛辣なニューヨークのメディアにこき下ろされてきた。

 しかし、昨季は一発を狙わなくなったことが功を奏して、ポストシーズンで打率5割(26打数13安打)をマークし、「10月に弱い男」のイメージは過去のものになった。


 WBCでも、一発を狙わずヒットを打つことに徹すれば、怖い存在になるかもしれない。守備は年齢的な衰えがまったく見られず、右翼で使うといい働きをする。

▽年齢=33
 所属=ヤンキース
 右投げ右打ち
 ポジション=右翼
 今季年俸=約61億5000万円
 昨季の成績=152試合 打率.331 53本塁打 114打点

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    りくりゅう電撃引退も三浦璃来だけ競技継続の「ウルトラC」…ごく身近にも“前例”あり

  2. 2

    りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた

  3. 3

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  4. 4

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  5. 5

    “激ヤバ”高市チルドレン門寛子議員が大炎上! 国会前ペンライトデモを「ごっこ遊び」と揶揄・嘲笑

  1. 6

    木下グループにアスリート殺到 「社長自腹4000万円」だけじゃない驚きのサポート体制

  2. 7

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  5. 10

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技