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トリンドルとは破局も…中村七之助は舞台の上も下も絶好調

 29日に行われた「赤坂大歌舞伎」(9月7~25日、赤坂ACTシアター)製作発表会見。歌舞伎役者の中村七之助(32)は、1人7役の早変わりに挑む「お染の七役」を演じるにあたり、こう決意を口にした。

「自分が主役として輝かせてもらっているという自覚を持って臨みたい」

 人間国宝の坂東玉三郎(65)から手取り足取りの指導を受けたという七之助。稽古最終日に授かったという助言を引用し、「『中村座をあなたが揺らしなさい』と言っていただいた。自分が一番(の役者)だと思って演じたい」とも語った。

 今回で4度目となる赤坂大歌舞伎は、18世中村勘三郎(享年57)がタネをまいた公演だ。長男の中村勘九郎(33=同右)が「父の残した財産のひとつ」と意気込みを語るように、勘九郎・七之助兄弟にとって並々ならぬ思いがある。前回(13年)の公演で亡き父の当たり狂言「怪談乳房榎」に挑んで観客を沸かせた勘九郎に代わり、今公演では七之助が“主役”を務める。演劇評論家の水落潔氏は七之助について「女形を演じる若手の中で最も有望株」とこう評価する。

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