志村けんブーム再燃の裏にある“本物芸人”不在とTV界の焦り

公開日:  更新日:

 今さらというなかれ。志村けん(65)が時の人になっている。

 21日には久々に加藤茶(72)と組んで「だいじょぶだぁスペシャル」(フジテレビ系)に出演するほか、8月17日にはNHKのコント番組「となりのシムラ」に登場する。「となりの――」は昨年末に放送され、好評を受けての第2弾。西田敏行や伊藤蘭らも出演する期待の番組だ。

 ちょっと前には同じくNHK─BSプレミアムの「これがホントのニッポン芸能史」でビートたけし、所ジョージらと熱いトークをかわした。現在の志村のレギュラー番組といえば、「志村座」(フジテレビ系)と「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ系)ぐらいだが、ここにきて急に活躍の場が増えたのはなぜなのか。芸能評論家の肥留間正明氏が言う。

「“テレビの劣化”に当のテレビマンたちが気付いたというのが一番の理由でしょう。ここ数年のお笑い番組といえば、芸のない芸人を集めて、後輩イジリをしたり、身内の楽屋話をダラダラと流してただけ。当初はそれでもそこそこ数字が取れたが、さすがに飽きられてきた。ならば“やっぱり本物”ということになったのだと思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  2. 2

    したたか仏政府 ルノーとの経営統合要求で日産“強奪”狙い

  3. 3

    警察が運営阻止? 6代目山口組・高山若頭に早くも再逮捕説

  4. 4

    “年金博士”警鐘 支給年齢「68歳引き上げ」が意味すること

  5. 5

    持ち家派も…定年後は限りなく“住居費負担ゼロ”を目指す

  6. 6

    やっぱり賃金は下がっている 虚飾の政権で沈む日本経済

  7. 7

    英国「合意なきEU離脱」直撃 業績悪化危機の日系企業21社

  8. 8

    虎ファンのヤジもどこ吹く風 阪神ドラ1近本の意外な評判

  9. 9

    30歳適齢期は昔話 石原さとみ&深田恭子が結婚しないワケ

  10. 10

    ケータイ料金節約のコツは「通話が多いか否か」で決める

もっと見る