結婚特需で司会番組は…? 国分太一はV6井ノ原に続けるか

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 芸人なら「結婚」もかっこうのネタ。自らリップサービスすれば、バラエティー番組のひな壇席が確保される。アイドルはそうはいかない。かつて「新ご三家」と呼ばれた郷ひろみこそ32歳(最初の結婚)だったが、西城秀樹は46歳、野口五郎も45歳と、晩婚だった。

 結婚を発表した「TOKIO」の国分太一もすでに41歳。「元TBS社員の女性との結婚は時間の問題だろう」とメディアは把握していたが、アイドルにとって「結婚」の決断は難しい。女性ファンあっての世界。恋愛だけでもファンは離れる。それでもジャニーズでは木村拓哉らがすでに結婚。父親になっている人もいる。

 アイドルの結婚と仕事は密接な関係にある。国分の結婚もしかり。最近の国分は個人活動としての司会業やお散歩番組が主体となっている。特に帯で司会を務める朝の情報番組はグループの仕事と違い、視聴者の大半は主婦。従来のファン層と違い、国分が独身である必要はない。

 今の年齢なら逆に「まだ独身なの」と言われてしまう。主婦層を取り込むには結婚はベストな選択。これで料理や家庭の話題になった時でも、話に説得力も増すし、見ている人が親近感を持つ。子供ができれば、育児の話にも参加できる。情報番組の司会者として大切なものは親しみやすさと好感度である。

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