“静”の大の里と“動”の豊昇龍…令和の「大豊時代」は昭和の「柏鵬時代」の再来となるか

公開日: 更新日:

 すでに「大豊時代の幕開け」とかまびすしい。

 大の里(25)が新横綱としてデビューする大相撲7月場所(13日初日)。今後は横綱豊昇龍(26)と横綱同士の激戦も期待されている。

 この両者、こと相撲に関しては何から何まで正反対。大の里は名古屋入りした後も出稽古には行かず、所属する二所ノ関部屋で黙々と汗を流している。相撲ぶりも192センチ、191キロの体格を生かしての力攻め。本場所の支度部屋でも、どっしり構え、余裕すら感じさせている。

 そんな大の里が「静」なら、豊昇龍は「動」。1日に「明日からはずっと部屋にはいない」と、出稽古三昧を宣言。担当記者らに「関取衆が一番出稽古で集まるのはどの部屋?」と情報収集も欠かさない。相撲も大の里とは対照的に、188センチ、150キロの体で俊敏に動き回り、支度部屋では気合を入れながら準備運動に余念がない。

 そんな2人が今後、切磋琢磨してライバル関係となれば、かつての「柏鵬時代」を重ねるオールドファンも出てくるのではないか。1960年代の大相撲を牽引した、大鵬と柏戸もまた、正反対の横綱と言われた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」