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萩原健太音楽評論家、DJ

1956年、埼玉県生まれ。早大法学部卒、早川書房に入社後、フリーに。無料の電子書籍版音楽誌「エリス」編集長。最新刊は「70年代シティ・ポップ・クロニクル」(Pヴァイン刊)。公式ホームページ=https://nothingbutpop.wordpress.com/ ツイッター@kenta45rpm

若き日の山下達郎らが打ち出した“処女名盤”

公開日: 更新日:

シュガー・ベイブ「SONGS」

 来週、8月12日にぼくの新刊「70年代シティ・ポップ・クロニクル」(Pヴァイン刊)が出る。70年代の日本のポップ音楽史に残る名盤15作をピックアップし、それぞれにまつわるさまざまな記憶を書き連ねたものだが、この本を書きながら、やはり70年代こそ今ある日本の音楽シーンの直接の起点… 

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