初の朗読劇も声が震え…中山美穂の寂しき「デビュー30周年」

公開日: 更新日:

 14日にデビュー30周年記念のオリジナルアルバムコレクションをリリースした中山美穂(45)。計25枚のボリュームで人気アイドル歌手としてヒットチャートを賑わせた過去を彷彿とさせるが、その数日前、彼女は人知れず人生初の朗読劇の舞台に立っていた。

 その舞台は10日から12日の計3日間、博品館劇場(東京・銀座)で行われたリーディング公演「HAKUTO~白兎~」。旧知の仲である吉田照美(64)の企画作品で出雲地方に伝わる神話「因幡の白兎」を題材にした男女2人による朗読劇だ。男は吉田、女は中山と中村メイコ(81)がダブルキャストで演じたのだが、中山の担当公演を見た客の間から聞こえてくるのは「期待外れ」の大合唱。

 初日の夜の部を観劇したという40代の男性は、「ミポリンはめちゃくちゃ緊張しているようで終始声が震えていました。公演は休憩なしの1時間20分強。朗読の合間にダンサーによるフラメンコやギターの生演奏を挟む構成で、彼女の出番は20分程度の朗読を2回だったのですが、『海』というセリフを舌が回らず『ウマ』と言い間違えたり。私はデビュー時からのファンですが、目の下のクマも酷かったです」。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態