田畑智子「自殺未遂騒動」 酷似した“明菜事件”との決定的違い

公開日: 更新日:

「自殺未遂騒動」というべきか「カボチャ騒動」というべきか。田畑智子(34)の一件にはみんなが驚いたが、それと同時に、26年前に起きた中森明菜(50)の自殺未遂事件(89年7月11日)を思い起こしたのではないか。“ケガ”をしたのが交際男性宅。男性が不在中に事件を引き起こしたが、自宅に戻ったオトコに発見され、119番通報したあたりは、明菜事件とソックリだ。

「報道によれば、田畑は付き合っていた岡田義徳(38)と破局、交際を繰り返していたそうですが、明菜の場合も同様です。当時付き合っていた近藤真彦と半同棲状態でしたが、一方で近藤は明菜のライバルだった松田聖子ともNYで密会していた。明菜が事件を起こしたのは“NY密会”が報道された4カ月後のことでした」(芸能評論家の肥留間正明氏)

 一方で、いくつかの相違点も見えてくる。田畑の場合は119番通報したのは本人だが、明菜の場合はマッチだった。また、田畑は当日に退院したが、明菜が退院したのは事件から約4週間後だった。

「何より決定的に違うのは事務所の説明です。カボチャを言い訳にした田畑の事務所は、早々に岡田との交際を認めましたが、明菜の場合は真逆でした。自ら腕を切ったことは認めながら、マッチとの交際は否定するのみで“最近、信頼していたマネジャーが辞めたから”などとトボけていました」(前出の肥留間正明氏)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」