話題の新曲も売れず 中森明菜はこのまま“再起不能”なのか

公開日: 更新日:

 中森明菜(50)のニューシングル「unfixable」が9月30日に発売された。同曲は今年1月に発売された5年半ぶりのオリジナル曲「Rojo~Tierra~」に続く、2015年第2弾シングル。デジタルシングルも含め通算50枚目という節目で、体調不良で活動を休止していた明菜の苦悩の日々を歌った渾身の作品。28年ぶりの全編英語詞である。

 さらには、タイトルの日本語訳が「再生不能」であることから、発売前には話題になっていたのだが……。

「ほとんど宣伝プロモーションができなかったことが響いたのか、売り上げは1万枚にも届かなかった。ニューシングルと同日に発売された、明菜がNHK番組に出演した映像を集めたDVDボックス『中森明菜 プレミアムBOX ルーカス~NHK紅白歌合戦&レッツゴーヤングetc.』は2万1600円の高額商品にもかかわらず、10月12日付のオリコン週間DVD音楽ランキング7位と好調な売り上げ。ファンは『動いている明菜』を見たくて見たくて仕方がない」(レコード会社関係者)

 昨年の紅白には海外から生出演(写真=NHKから)してファンを喜ばせただけに、今年も紅白の出場候補に名前こそ挙がっているというが、出演は難しそうだという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」