覚醒剤使用で追起訴…清原被告に“保釈拒否説”くすぶるワケ

公開日: 更新日:

 覚醒剤使用容疑の勾留期限を迎えた清原和博容疑者(48)が15日、使用の罪で東京地検から追起訴された。裁判所の判断次第だが、早ければ17日にも保釈が認められるという見方が濃厚だ。

「清原被告にあれこれ暴露されると困る人間は球界や芸能界などに少なからずいます。覚醒剤の入手ルートもひとつじゃない。闇社会に与える影響も大きいだけに、清原被告の“裁判後”までバックアップする態勢はすでに整っている。弁護士事務所も決まり、500万円ともいわれる保釈金も用意できているそうです。問題は身元引受人で、ようとして知れない。法的には不要ですが、いなければ裁判所は保釈をまず認めません」(捜査事情通)

 身元引受人をめぐっては、これまで親しい飲食店経営者、元タニマチの実業家、逮捕直前まで一緒にいたとされる銀座のホステスの彼女、学校法人の理事長、アントニオ猪木参院議員などさまざまな名前が挙がった。

「いずれも可能性は低そうです。弁護士事務所サイドで決めているという話もありますが、いずれにせよ、事前に名前が漏れるとマスコミが騒ぐ。それを避けるために、ひた隠しにしているともっぱらです。保釈後? 東京23区内の病院に入院するらしい。初公判(5月17日)までの約2カ月間は、そこで薬物の依存症治療を受けながら過ごすようです」(関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  3. 3

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  4. 4

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  5. 5

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  1. 6

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  2. 7

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  3. 8

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 9

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  5. 10

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情