取材攻勢に薬物の誘惑…清原容疑者「保釈拒否」の可能性も

公開日: 更新日:

 覚醒剤所持容疑で逮捕された元プロ野球選手、清原和博容疑者(48)は23日にも勾留期限を迎え、起訴される見通しだ。すでに認めた「使用」でも再逮捕・起訴される方向で、「所持・使用」容疑で一括起訴――との見方がもっぱら。薬物事件で初犯の場合、容疑を認めれば起訴後に保釈されるケースがほとんどのため、清原容疑者も早ければ26日にも保釈される可能性があるが、ここにきて「清原容疑者は保釈を拒否するのではないか」(司法記者)なんて仰天情報が流れ始めた。

 保釈の流れはこうだ。起訴後、裁判所に保釈請求書を提出。裁判所が「証拠隠滅」や「逃亡」の恐れがないと判断すれば「許可」される。清原容疑者の場合、所持・使用を認めていて、背後に大掛かりな密売組織が関わっているわけでもない。このため、保釈請求があれば裁判所は認めるとみられている。

「清原容疑者には都内の大手弁護士事務所がバックについた。この事務所は企業の合併・買収などが専門で刑事事件は決して強くないが、いつでも保釈請求できるよう準備を進めていると聞く。覚醒剤事件の保釈金相場は150万~200万円だが、清原容疑者の場合は著名人なので300万~500万円ほどだろう」(司法ジャーナリスト)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景