真田丸ヒットも追い風 堺雅人に「半沢直樹」続編説が浮上

公開日: 更新日:

 今、テレビ界はこの話題で持ち切り――。業界関係者のだれもが“幻のドラマ”と呼ぶ「半沢直樹」の続編制作に、TBSがついに取りかかる方向で調整に入ったのだ。この情報はまだ正式にオープンにはなっていない“機密案件”。

「この10月から『半沢直樹』の続編を放送することを、ようやく主役の堺雅人に内諾してもらったようです。情報解禁は早くて8月下旬。現在、堺が出演するNHKの大河ドラマ『真田丸』の収録がすべてクランクアップするのが8月以降で、ギリギリまでPRができないということです。制作スケジュールはかなりハードになるけど、これまで周囲に“幻のドラマ”とからかわれてきたことを思えば、気にもならないでしょう」(制作会社関係者)

「半沢直樹」が“幻のドラマ”といわれるのには理由がある。3年前に放送された時は平均視聴率が28.7%、最終回は視聴率42.2%で、今世紀のドラマで最高記録を樹立した。しかも、ネタはたくさんあるのに、企画が暗礁に乗り上げ、現在に至るまで続編が制作されていないのだ。ドラマ関係者の間では「半沢」に対するリスペクトと、不甲斐ないTBSの制作体制への嫌みもあって“幻”といわれているのだという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ