“騒動の終焉”も残る不安 ベッキー本格復帰に「第3の敵」

公開日: 更新日:

 相澤社長によると、ベッキーは「前を向いて努力して、また周囲に『頑張って』と言ってもらえるようになりたい」と話しているという。

 雨降って地固まるじゃないが、今回のスキャンダルによる痛手で、ひと回り大人になった顔も見せてくれそうだ。

「でも、不安材料は残っている」と、芸能関係者はこう言う。

「いわゆる『ネット住民』からの攻撃です。不倫騒動でCMやTVから降板したときも、ネットの書き込みでベッキーを潰せとあおり、スポンサー企業に苦情を寄せるなどして圧力をかけたことが大きく影響した。スカパー!が復帰第1弾として有力視されているのも、スカパー!が有料放送で、民放のようにスポンサー料で番組を制作していないということが大きいのではないか」

 不倫相手の元妻に謝罪を受け入れてもらえ、お茶の間のバッシングも一段落したが、ネット住民という「第3の敵」によって、再び奈落の底に転落させられないとも限らない。ベッキーはまだ不安で、眠れぬ夜を数えているかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束