紅白復帰も? 福田こうへい“和解成立”で2年5カ月ぶり新曲

公開日: 更新日:

 演歌歌手の福田こうへい(39)がようやく再始動だ。

 前所属事務所との専属契約問題がコジれて損害賠償訴訟に発展していたが、このたび、和解が成立。8月24日に2年5カ月ぶりの新曲「北の出世船(仮)」を発売することが所属レコード会社「キングレコード」から発表になった。

 福田は「多くのファンの皆さまから、『新曲は、いつ?』と尋ねられるたびに、ちゃんとお答えできない歯がゆさを感じておりました」「新曲に全力投球、これまで以上に、心に響く歌をお届けできるように、精進を重ねてまいります」とコメント。

 12年に発売した「南部蝉しぐれ」がヒットして13年、14年と暮れのNHK紅白に連続出場したが、昨年は騒動の余波や他の若手演歌勢の躍進もあって落選した福田。トラブルが解決すれば民謡で鍛えた歌声は評価が高いだけに、新曲の売れ行き次第では紅白の晴れ舞台復帰も期待できそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発