実家が酒屋の島田珠代 お酒は「仕事のプラスになる液体」

公開日: 更新日:

 もともとお酒は全然興味がなくて、飲みたいと思ってなかった。実家が酒屋で、お父さんが酒好きで、仕事が終わったら、店の倉庫で飲んでばかりいたんです。母親に「もうご飯やから早くお父さん呼んできて!」なんて言われて呼びに行くと、お父さんは「チュ~チュ~」なんてネズミの鳴きマネしたりして。あんまり楽しい印象がなかった。

■酒の席で先輩たちと“飲みにケーション”

 それなのに飲むようになったのは新喜劇に入ったのがきっかけ。ワタシは17歳でピン芸人として吉本に入って、20歳で新喜劇に入ったんですけど、当時、新喜劇のメンバーは少人数で、みんないつも一緒にいて、雰囲気がすごくアットホームやった。末成由美姉さんがお母さん、未知やすえ姉さんや浅香あき恵姉さんがお姉ちゃん、お父さんが池乃めだかさん、親戚のおっちゃんが島田一の介さんとか井上竜夫とかって感じで。

 で、みんな飲んべえ。ワタシ、こう見えて結構人見知りやったんで、仲良くなってかわいがってもらいたい、舞台でいらってもらいたい、そのためにはお酒を飲んでコミュニケーションをとらんと、と思って必死で飲むようにしたんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  2. 2
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  3. 3
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

  4. 4
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 5
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  1. 6
    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

  2. 7
    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

  3. 8
    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

  4. 9
    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

  5. 10
    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終