著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

不倫ラッシュは下半期も続く? 世間の関心度が高まる法則

公開日: 更新日:

 不倫は当事者が取材に答える傾向が強いのも特徴。ベッキーも嘘があったとはいえ、即座に会見を開いた。川谷は度々、ライブ会場で直撃されていた。「直撃時の対応や表情で当事者の心理を読み解くのも不倫ならではの視聴者心理」という。宮崎謙介元議員も会見で謝罪した。“文春”の直撃に“とにかく明るい安村”の慌てふためいたさまも滑稽だった。不倫相手が妊娠中だったファンモン加藤の神妙な顔も印象に残る。芸能関係者は「当事者が話すのは、黙っているほうが不安で怖くなるからでは」と指摘する。

 誰かが口を開けば、相手も対抗して話すのも不倫ならではの現象。ママドルの小倉優子も夫の不倫騒動が起きたが、意外と関心が薄いという。夫は美容師で相手も無名のタレント。肝心な小倉は妊娠中のうえに別居。3人ともコメントがないのも原因とみられている。改めて「不倫」がクローズアップされた上半期。果たして、下半期は――。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解