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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

究極の課題 「キムタク演じる木村拓哉」から脱却できるか

公開日: 更新日:

 来年からはSMAPの看板を外し本格的に役者として始動する木村。これまで木村はどんな役を演じても「木村拓哉キムタクを演じているだけ」と言われ、カッコいい木村のイメージを優先したドラマ作りだった。それも、1人の役者となる今、通用しない時期にきている。それでも新作のドラマでは医師役という。見ずとも「医師ドラマブームに乗ったカッコいいキムタク医師」というのが容易に想像できてしまう。

「木村に歴史上の人物をやらせても、役よりもキムタクのほうが前面に出てしまう」と映画関係者も懸念する。木村にとってアイドル枠の役者から脱出できるかが今後の最大の課題だろう。

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