SMAP辞退で混沌…紅白歌合戦“サプライズ”今年はどうなる

公開日: 更新日:

 今年の目玉として注目されたSMAPが出場を断っていたことが分かり、大晦日のNHK紅白は「どうなるのか」と芸能マスコミが取り沙汰している。

「宇多田ヒカルの初出場に、『恋ダンス』が流行語になったガッキーこと新垣結衣のゲスト審査員での登場、スペシャルゲストにタモリが出たり、大ヒットした映画『シン・ゴジラ』とのコラボ企画もあるようですが、年内解散のSMAP最後の日にメンバー生出演というインパクトと比べると、どうでしょうか。NHKスタッフも知恵を絞っていると思いますよ」と、あるベテラン芸能記者は言うのだ。

 その一つとみられているのが、前半終了時に企画されている「紅白 HALFTIME SHOW」である。紅白のHPによると、米プロフットボールNFLの「スーパーボウル」のハーフタイムショーさながらのワールドワイドなステージだという。続けて、「登場するのは、今年ワールドツアーで大成功を遂げた“世界的歌姫・ビヨンセ”に扮する渡辺直美、そして全米ビルボード・ソング・チャートでトップ100に入り、YouTube年間トレンド世界2位に輝いたピコ太郎。この“世界的アーティスト”2組が繰り広げる、今までにないエンターテインメントショー」と喧伝しているのだが……。動画で話題になったピコ太郎の「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」は約1分というシロモノ、渡辺のモノマネと合わせて、どう盛り上げようというのか。

「大トリは嵐じゃないでしょうかね」と、前出記者は読んでいる。次なるサプライズとしてはちょっと寂しい気がするけど。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」