SMAP辞退で混沌…紅白歌合戦“サプライズ”今年はどうなる
今年の目玉として注目されたSMAPが出場を断っていたことが分かり、大晦日のNHK紅白は「どうなるのか」と芸能マスコミが取り沙汰している。
「宇多田ヒカルの初出場に、『恋ダンス』が流行語になったガッキーこと新垣結衣のゲスト審査員での登場、スペシャルゲストにタモリが出たり、大ヒットした映画『シン・ゴジラ』とのコラボ企画もあるようですが、年内解散のSMAP最後の日にメンバー生出演というインパクトと比べると、どうでしょうか。NHKスタッフも知恵を絞っていると思いますよ」と、あるベテラン芸能記者は言うのだ。
その一つとみられているのが、前半終了時に企画されている「紅白 HALFTIME SHOW」である。紅白のHPによると、米プロフットボールNFLの「スーパーボウル」のハーフタイムショーさながらのワールドワイドなステージだという。続けて、「登場するのは、今年ワールドツアーで大成功を遂げた“世界的歌姫・ビヨンセ”に扮する渡辺直美、そして全米ビルボード・ソング・チャートでトップ100に入り、YouTube年間トレンド世界2位に輝いたピコ太郎。この“世界的アーティスト”2組が繰り広げる、今までにないエンターテインメントショー」と喧伝しているのだが……。動画で話題になったピコ太郎の「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」は約1分というシロモノ、渡辺のモノマネと合わせて、どう盛り上げようというのか。
「大トリは嵐じゃないでしょうかね」と、前出記者は読んでいる。次なるサプライズとしてはちょっと寂しい気がするけど。