アパ避けたら泊まるところない 宮根誠司の発言に異論噴出

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 アパホテルの客室に備品として置かれている書籍の歴史認識をめぐる問題。騒動が過熱する中、19日放送の情報番組「ミヤネ屋」で飛び出した宮根誠司(53)の発言が物議を醸している。

 コトの始まりは、アパホテルに泊まったとする外国人女性が、「客室にあった書籍を読んでショックを受けた」などと話す動画を中国のSNS「微博」(ウェイボー)に投稿したこと。

 書籍には、いわゆる南京大虐殺について事実ではないとする主張が盛り込まれており、動画を投稿した女性はこの事実を知った上で宿泊するかどうかを決めるべき、としている。

 中国はまもなく旧正月を迎えるため、休みを利用して日本を訪れる人々は多いが、この動画により中国国内ではアパホテルへの反発感情がヒートアップ。同国内のホテル予約サイトからアパホテルの名前が消えるなど影響が広がっている。

 19日の「ミヤネ屋」(日本テレビ系)はこれまでの動きをまとめたVTRを放送したが、司会の宮根誠司は「中国の人、泊まらないのは自由かもしれないけど、アパホテル泊まらなかったら泊まるところないですよ」と発言。さらに、「(予約が)パンパンですよ」「ホント泊まらない? 絶対隠れて泊まる人、出てきますよね」と畳みかけた。

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