アパ避けたら泊まるところない 宮根誠司の発言に異論噴出

公開日: 更新日:

 アパホテルの客室に備品として置かれている書籍の歴史認識をめぐる問題。騒動が過熱する中、19日放送の情報番組「ミヤネ屋」で飛び出した宮根誠司(53)の発言が物議を醸している。

 コトの始まりは、アパホテルに泊まったとする外国人女性が、「客室にあった書籍を読んでショックを受けた」などと話す動画を中国のSNS「微博」(ウェイボー)に投稿したこと。

 書籍には、いわゆる南京大虐殺について事実ではないとする主張が盛り込まれており、動画を投稿した女性はこの事実を知った上で宿泊するかどうかを決めるべき、としている。

 中国はまもなく旧正月を迎えるため、休みを利用して日本を訪れる人々は多いが、この動画により中国国内ではアパホテルへの反発感情がヒートアップ。同国内のホテル予約サイトからアパホテルの名前が消えるなど影響が広がっている。

 19日の「ミヤネ屋」(日本テレビ系)はこれまでの動きをまとめたVTRを放送したが、司会の宮根誠司は「中国の人、泊まらないのは自由かもしれないけど、アパホテル泊まらなかったら泊まるところないですよ」と発言。さらに、「(予約が)パンパンですよ」「ホント泊まらない? 絶対隠れて泊まる人、出てきますよね」と畳みかけた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…