盲導犬と舞台出演 “元ミス熊本”木下由里子さんは劇団主宰

公開日: 更新日:

 今は、公演に向けて稽古の真っ最中。

「大手企業のバックアップがないものですから、台本制作や出演者の公募、オーディション、スポンサー募集、チケット販売、ぜーんぶ私とスタッフでやらなきゃならない。昨年の8月からテンテコ舞いです」

 ところで、横でニコニコほほ笑んでる老紳士は?

「私の主人、山辺信雄です。故・団鬼六先生と組んで映画製作やプロダクション経営をしていました。テレビ放送が始まった当初から音響に携わり、時代劇の殺陣のシーンで『バサッ』『ドスッ』といった効果音があるでしょ? あれ、濡らした新聞紙でキャベツや白菜を包んで日本刀で切ってるんですけど、そのアイデアを考えたのが主人なんです」

 実はご主人は木下さんが所属する事務所の社長。入籍は04年だそうだ。

「主人は昭和8年生まれの83歳。27歳も年が離れてるので、よく親子と間違えられちゃうんです。フフフ」

■エレベーターガール時代はイジメも経験

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ