広告価値は無限大 浅田真央が“オンナ松岡修造”になる日

公開日: 更新日:

 その成功例が、松岡さん。引退後、グルメ番組『くいしん坊!万才』のリポーターなど活動場所を広げ、いまや日本の応援団長のようなイメージをつかんでいる。引退した女性スポーツ選手で、松岡さんのポジションにいるキャラクターは芸能界を見渡してもいない。オンナ松岡修造を目指して、今後の浅田さんのマネジメントがなされていくのではないか」(広告関係者)

 浅田も松岡も、同じマネジメント会社と契約している。この関係者は「テレビ局の人脈や売り方のノウハウまで、松岡修造のものをそのまま使える」と続け、「たとえ天下のNHKでも専属のスポーツコメンテーターではおいしくない。イメージが凝り固まらず、世間が『えっ』と驚くような仕事も入れていくのではないか」と言う。

 浅田は当面、プロスケーターとして活動し、直近では座長を務めるアイスショー「ザ・アイス」の7月の大阪公演に出演するという。引退会見では、大手芸能プロやら民放幹部が多数詰めかけ、“浅田詣で”をしていたが、すでに次の構想に向けて動き出しているのは間違いない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃