出家の清水富美加 ようやく「千眼美子」で再出発の裏事情

公開日: 更新日:

 今年2月、突如、宗教団体「幸福の科学」への出家を発表し騒動になっていた女優の清水富美加(22)が先日、同教団を通じてマスコミ各社に所属事務所「レプロエンタテインメント」との専属契約が終了したことを発表。同教団を通じたファクスで清水は法名・千眼美子の名義でコメントを寄せ、専属契約の終了を報告し一連の騒動を謝罪。同日更新したツイッターでは「1人じゃ絶対に、無理でした。いつの日も。今も。」と書き出し、「ありがとう、も すみません、も 言うだけしかできないのは絶対に嫌だ。これからは、もっと強く、もっと自由に、頑張ります。」と意味深につづった。

「所属契約を巡ってかなり揉めたのは間違いないが、レプロが折れた。同教団は幅広い仕事のオファーを受ける意向のようで、6月には第2弾の著書を発売するそうです」(芸能プロ関係者)

 発表があった20日、都内の劇場では同教団の大川隆法総裁(60)の長男で、教団の芸能プロ部門の社長をつとめる大川宏洋氏(28)が総合プロデューサー・脚本・出演・主題歌を手がけた映画「君のまなざし」の公開初日舞台挨拶が行われた。

「清水の来場もウワサされたが、混乱を避けるためか会場には現れませんでした」(取材記者)

 26日にはテレビ番組のインタビューに応じ“出家騒動”を語った清水だが、映画の中身はともかく、ファンは公の場でのナマの言葉が求めている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  3. 3

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  4. 4

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  5. 5

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  1. 6

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  2. 7

    高市早苗氏は大焦り? コバホークこと小林鷹之氏が総裁選出馬に出馬意向で自民保守陣営は“分裂”不可避

  3. 8

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  4. 9

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  5. 10

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督