収録中に妊娠発覚 駆け出しの濱田マリ救った水田伸生氏の機転

公開日: 更新日:

 当時は芸能界デビューのきっかけとなった所属バンド「モダンチョキチョキズ」が解散、やりたかったお芝居に舵を切って2年目でした。水田さんの演出作品は最初の「恋のバカンス」(97年)に続く2作目。せっかくいただいた役でしたから妊娠を知った時は「どうなっちゃうんだろう?」って不安な心境になっていたんです。もちろん命を授かったのはとってもうれしいですよ。でも、その一方で「みんなに迷惑をかけちゃいけない」って気持ちもあって引け目を感じていました。それが水田さんの一言でパッと全部解消したんです。

 ドラマの終盤には私のお腹も少し膨らんできてストーリーとシンクロするところもあったり、ウエディングドレスを着ることもできて、私にとって思い出深い作品です。

 そして何より水田さんだけじゃなく、スタッフも共演者のみなさんもいろいろとお気遣いくださったのが忘れられません。大げさな言い方になるかもしれませんが、家族のように接してくれました。

 確か、水田さんにはその頃、1歳半ぐらいのお子さんがいらっしゃいましたから、妊婦の苦労や大変さを理解されてたのもあったでしょう。もちろんお芝居の面では甘くはなかったのですが、妊娠したことに負い目を感じず、むしろ楽しく収録することができました。その時に身ごもった娘が4月から女子大生。本当に月日の経つのは早いものです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人2年連続V逸で再び始まる“見境なしの大補強”…床田、坂倉、吉田正尚に小園海斗まで照準

  2. 2

    伊藤沙莉「劇場版『虎に翼』」に興収30億円期待も…豪華キャスト再集結でなお残る“ひとつの不安”

  3. 3

    阪神に来オフ「藤川GM×赤星監督」の仰天プラン浮上! 球団初のリーグ連覇も指揮官交代へ

  4. 4

    「タンス預金2000万円」相続税はどうやってバレる? 税務署が追う“亡き親の出金”

  5. 5

    阪神が佐藤輝明のメジャー流出に備え“金満補強”か…吉田正尚、元MVPゴールドシュミットら浮上

  1. 6

    大谷翔平は90打席ぶり一発どころかPSで本塁打量産も…地区S初戦で見せた“復調サイン”

  2. 7

    【阪神】2026年 戦力外通告選手一覧

  3. 8

    “引退説”の巨人・坂本勇人は来季も現役続行か…「特に二塁打記録更新には強い意欲」の証言

  4. 9

    梅野隆太郎&糸原健斗は戦力外回避か? 気になる阪神ベテラン功労者2人の処遇

  5. 10

    簗農相にまだまだ醜聞続出か?「道路予算カット」暴言も反省ゼロ…臨時国会は大混乱必至