収録中に妊娠発覚 駆け出しの濱田マリ救った水田伸生氏の機転

公開日: 更新日:

 当時は芸能界デビューのきっかけとなった所属バンド「モダンチョキチョキズ」が解散、やりたかったお芝居に舵を切って2年目でした。水田さんの演出作品は最初の「恋のバカンス」(97年)に続く2作目。せっかくいただいた役でしたから妊娠を知った時は「どうなっちゃうんだろう?」って不安な心境になっていたんです。もちろん命を授かったのはとってもうれしいですよ。でも、その一方で「みんなに迷惑をかけちゃいけない」って気持ちもあって引け目を感じていました。それが水田さんの一言でパッと全部解消したんです。

 ドラマの終盤には私のお腹も少し膨らんできてストーリーとシンクロするところもあったり、ウエディングドレスを着ることもできて、私にとって思い出深い作品です。

 そして何より水田さんだけじゃなく、スタッフも共演者のみなさんもいろいろとお気遣いくださったのが忘れられません。大げさな言い方になるかもしれませんが、家族のように接してくれました。

 確か、水田さんにはその頃、1歳半ぐらいのお子さんがいらっしゃいましたから、妊婦の苦労や大変さを理解されてたのもあったでしょう。もちろんお芝居の面では甘くはなかったのですが、妊娠したことに負い目を感じず、むしろ楽しく収録することができました。その時に身ごもった娘が4月から女子大生。本当に月日の経つのは早いものです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網