騒動から4年…矢口真里「再婚の壁」と元不倫相手の覚悟

公開日: 更新日:

 矢口がテレビで語ったところによると、ことし5月に矢口の妹の結婚式がハワイであり、矢口は梅田と同伴で出席。矢口の両親にも紹介済みのようで、梅田と両親との関係も良好なのだそうだ。だが再婚の日取りについては、いくつか臆測報道が流れたことから「何月に結婚したらいいのか分かんなくなっちゃって。今、迷走中です」とも。

 その時期について、某局ワイドショーの芸能デスクはこうみている。

「今や不倫はタレント生命を脅かすだけじゃなく、不倫報道のあったタレントを出演させたテレビ局やそのスポンサーにまで抗議が寄せられるというご時世です。2人はもう不倫関係ではないし、矢口は1年間の謹慎、梅田さんは離婚騒動の責任を取るかたちで事務所を解雇となり、不倫による社会的制裁はもう受けています。が、それで再婚となったとき世間の風当たりがどうなるのかわかりません」

 たしかに、2014年の秋に活動再開させて約3年たった今も矢口の仕事は騒動前の水準には届いていない。仕事への影響などを考えれば慎重になるのも仕方がないだろう。

 入籍は不倫カップルの行きつく先、けじめのひとつではある。遊びではなく真剣交際だったという証明にもなる。そのとき「不倫」の烙印は消えるのか、はたまた再燃するのか。矢口のケースは今後の芸能人の不倫略奪再婚の行方を占う試金石となりそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  4. 9

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 10

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々