デビュー15年 綾小路きみまろ「東京五輪まではひた走る」

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■「一線は越えません」

 最近では女子高生から黄色い声援を浴びることも。

「女子高生に“きみまろ”って呼び捨てにされるのはうれしいですね。オバサンはキャーの声が出ない、叩く、握る、手はウロコ並みにザラついていて、握ったら離さない。怪魚のよう! しかも力が強い(笑い)。そんな好きなことを言って笑っていただけるのも、後ろめたいことをしていないからだと思っています。新幹線で恋人つなぎをしていたら、芸人さんにいじられてもお客さんも腹の底から笑えません、だから私は一線は越えません! 税金もちゃんと納めます!」

 メジャーデビューはなんと52歳という超遅咲き。60代の今が一番ハードスケジュールだそう。

「誰からも注目されない時間がありましたから超過密スケジュールでも、チヤホヤされる幸せがあります。ヒマで自由があるのとどちらがいいのかはわかりませんが、今は東京オリンピックまでは頑張ろうと。私の人生は何もないモンゴル高原をひたすら走っている状態……ときどきカツラを外しながらね。とにかく東京オリンピックまではひた走るだけですよ。それで、ろれつが回らなくなったら、安室ちゃんみたいに幕引きを考えようかなと思います」

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