なぜ森田剛と再婚? “恋多き女”宮沢りえの「男の履歴書」

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 ベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。

「たけしさんらとの交際が取り沙汰された当時、りえさんは飯倉のイタリアン『キャンティ』でデートしたりしていました。深夜の六本木のバーから出て来た時のうつろな表情を今も覚えています。どうして、はるか年上の男ばかりを交際相手に選ぶのか不思議でしたけど、あのときは誰かに支えてほしかったのではないでしょうか。恋という前に、どうしていいか分からなかったのかもしれません。そんなりえさんにとって、娘さんの存在はたしかに転機だったようです。一緒にいる時間を大切にしているのか、ときに仕事先へも連れていく姿は、1988年のアグネス論争を彷彿とさせました。ステージママだった光子さんと違い、りえさんが娘さんのことをオープンにしない姿勢を見せているのが印象的。成城の名門幼稚園の入園式に、娘さんの手を引いていたりえさんが今回の再婚についても、娘さんの存在抜きに決断されたとはたしかに思えませんね」

 ではなぜ森田だったのか。

「森田さんは舞台俳優として、評価が高いんです。ジャニーズアイドルは続けながらも、舞台で生きていこうとしている。どの世界であれ、りえさんが男性を選ぶときの基準は、その世界で一流であること。同じ舞台に立つなどして、りえさんが森田さんの才能を認め、一流だと思ったのは間違いないでしょう。森田さんのりえさんへの気づかい、心配りも有名。そういったところから彼を選んだのかも知れません」(青山氏)

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