大高宏雄
著者のコラム一覧
大高宏雄映画ジャーナリスト

TOHOシネマズ日比谷は「日本最高峰のシネコン」になるか

公開日:

 その名にふさわしく、新しいタウン=街が都内・日比谷の一角にできた印象である。29日からグランドオープンした「東京ミッドタウン日比谷」のことだ。シネコンやレストランをはじめとする多様な店の構えが、まるで街の骨格を備えたかのように見え、既存の商業施設とは一線を画す。ビル上階に入るオフィスで働く人々は7000人規模に及ぶという。

 シネコンはスクリーンが大きく、音響も実によく座席も文句なしだ。全国津々浦々、どこも似たり寄ったりのシネコンができているのが今の日本だが、運営主体の東宝は一段とグレードの高いシネコンを目指した。日比谷は同社発祥の地であり、日比谷映画街という日本一の映画館街があった場所だ。東宝には、この地に日本最高峰のシネコンをつくらなくてはならない“使命”がある。

 設備面の進化は、映画館の歴史そのものといえる。今回とくに意識された音響面での質的な向上は、30年以上前に有楽町マリオンに日劇ができたときも最優先された。ただし、今回はさらに進化の度合いが増している。大迫力音響に加え、大スクリーンの多さは、新しいシネコンの大きな優位性となろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    長野以外にGベテランリスト漏れ 広島“ポロリ発言”の波紋

  2. 2

    巨人ナインに深刻“長野ロス”…超気配り男の逸話伝説も数々

  3. 3

    裏交渉も暴露され…ロシア人も哀れむ安倍政権“土下座”外交

  4. 4

    自公3分の2圧勝シナリオ 1.28通常国会“冒頭解散説”急浮上

  5. 5

    海老蔵は“秒読み”? 没イチ男性が死別再婚する時の注意点

  6. 6

    仏当局捜査“飛び火”か 五輪裏金疑惑で日本政界が戦々恐々

  7. 7

    また生え抜き看板…巨人“大チョンボ”長野流出の真相と波紋

  8. 8

    初登場G球場で“孤独トレ” 丸は巨人で「我」を貫けるのか

  9. 9

    アニキが勧誘も…前広島・新井が「阪神コーチ」断っていた

  10. 10

    経団連会長が転換 「原発どんどん再稼働」に飛び交う憶測

もっと見る