ネタバレ注意…「半分、青い。」下巻発売で明かされた結末

公開日: 更新日:

 やはり、ヒロインの鈴愛(文庫では「スズメ」)は「発明家」になった。

 脚本家・北川悦吏子氏(56)のオリジナル原作、NHK朝ドラ「半分、青い。」の文庫本の下巻が3日、文春文庫から発売された。鈴愛の将来や律(同「リツ」)との関係など気になる内容を全て網羅し、最終話まで書き下ろしている。

 夫と離婚したスズメは娘と一緒に故郷の岐阜に帰る。実家が経営している「つくし食堂」の2号店「センキチカフェ」をオープンさせるが、しばらくして、再び上京する。

 アメリカから東京に戻ったリツ。研究・開発が好きなリツだが、帰国後は畑違いの仕事を任せられ、開閉できないオフィスの窓の風通しの悪さなどに息苦しさを覚え転職を考える。

 そんな折に、スズメと再会するが、母のハルががんであると告げられる。スズメの「おかーちゃん、外の空気に触れられるとええな。そよ風の扇風機とかあったらよくない?」というひと言がキッカケとなり、リツと一緒に“魔法の扇風機”を完成させるために「スパロウ(スズメ)リズム(リツ)」という会社を立ち上げる。自然の風のように、つかまえたくなるような風が出る扇風機を完成させるのは困難を極めたが、スズメの幾多のアイデアにより、優しい風が吹く「マザー」が完成。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 4

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  5. 5

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  1. 6

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  2. 7

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  3. 8

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  4. 9

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明

  5. 10

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  3. 3

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  4. 4

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  5. 5

    【独自】江角マキコが名門校との"ドロ沼訴訟"に勝訴していた!「『江角は悪』の印象操作を感じた」と本人激白

  1. 6

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  2. 7

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 8

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール