恋愛に厳しいはずが…剛力彩芽を“黙認”するオスカーの打算

公開日: 更新日:

 タレントはイメージが大切な職業。さすがに芸能活動にも支障が出てきそうだ。

「剛力さんは現在、ヤクルト『ジョア』や山崎製パン『ランチパック』などのCMに出演しています。これらはファミリー向け商品ですので、前澤氏との恋愛色が強くなってしまうと、敬遠する企業も出てくるでしょう。彼女なら年間CM契約料は1社3000万円ほどですかね」(広告代理店関係者)

 事務所は売れっ子タレントのイメージダウンは、何としても阻止したいはず。だが、そのようなそぶりは見えない。

「実は事務所は、剛力さんと前澤さんの交際に賛成なんです。そもそも、交際スタート時に彼が事務所のトップのところに行き、頭を下げた。何でも数百万円するほどのワインを手土産に持参したそうです。きちんと礼を尽くした前澤さんに、トップは上機嫌だったそうです」(芸能プロ関係者)

 だが、交際容認は彼の人となりが良かっただけではなさそうだ。

「剛力さんの事務所は、7000人近いタレントやモデルが所属する巨大プロダクションです。ファッション業界に太いパイプを持つ前澤氏とつながることは、事務所にとって大きなメリットが見込めるのです。そんなビジネス上の戦略もあるので、彼女の行為をとがめるような人は事務所内にいないのでしょう」(芸能ジャーナリスト・浅見麟氏)

 剛力だけでなく事務所にとっても前澤氏は白馬の王子様だったようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ