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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

残りわずか…これから増えるスッカスカな平成の総括番組

公開日: 更新日:

 そもそも知らなくても恥とも思わないし、学ぼうとせず、わからなければググればいいじゃんというのが平成生まれ。

 平成の世もあとわずか。これから先、この手の平成を総括する番組が増えるだろうが、振り返ってみれば、平成は案外スッカスカ。

 IT系は劇的に進化したが、バブル崩壊にオウムに震災と暗い話が続いた。ブームといえば、「だんご3兄弟」とアムラーくらいのもの。つまるところ小渕官房長官が「平成」と書かれた色紙を出したのが一番印象深かったりして。

 平成生まれ3000万人ということは残りの1億人は昭和生まれ。平成VS昭和などとやったところで、昭和にかないっこない。先日亡くなったさくらももこ(写真)のアニメ「ちびまる子ちゃん」もスタートしたのは平成だが、描かれているのは紛れもなく昭和。「サザエさん」も「ドラえもん」も昭和を描き続けている。

「ヤバイ」と「マジっすか」と「カワイイ」しか言わない平成生まれ。悪態をつく前に平成生まれを育ててしまった我らも反省が必要かも。もっとも、平成生まれはテレビなど見ないから何も気がつかないだろうけど。

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