夢と理想と現実…テーマパークダンサーの“ブラック”な実態

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 子供たちの夢の職業としても人気の「テーマパークダンサー」だが、実はかなりのブラック職場なのだという。小中学校でダンスが必修化してはや10年、志願者は増えるばかりだが、給料は惨憺たるもの。外資系のテーマパークでは、パレードやステージに関わるキャストはここで働いていることや、給与の詳細などを明かすことがあれば契約違反で訴えられるというため内情が明るみに出ることはほとんどないが、あるテーマパークダンサーがこう言う。

「今、給料が高い順はピューロランド、USJ、ディズニーランドといわれています。やっと夢の職業に就けたと思ったら先輩に『実家暮らしでやっと。一人暮らししたらもう生活で終わるよ』と言われ、せいぜい月15万円くらいかと覚悟していたんですが、実際は週休2日で月給7万円ほど。学生時代のバイトの方がマシでした。リハーサルは閉園後だし、肉体的にハードな割に報われません。親にはダンスの専門学校の学費を2年間で200万円も払ってもらったのに申し訳ないです」

 地方のテーマパークに所属するAさんは「ケガをして休みたいと言っても笑ってかわされる。ダンサー業界は狭いので、問題を起こせば、自分の先生や先輩後輩に迷惑をかけることになるから言えません」と泣き寝入り。まさに、体操やアマチュアボクシングと同じように“人脈”に縛られてがんじがらめだという。

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