著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

弘中アナにミタパンも ズケズケと物を言う女が受けている

公開日: 更新日:

 テレビ朝日系「激レアさんを連れてきた。」の弘中綾香(27)が気になる。新人1年目で「ミュージックステーション」のタモリの相手役に抜擢された女子アナだ。色白で童顔、アイドル顔負けのルックスでいつもニコニコ。ミスコン上がりか学生時代にモデルをしていたかのような女子アナが多い中、まれに見る素朴な感じが新鮮だ。

 ところが、「激レアさん」では一転、ドS全開で、オードリー若林をきりきり舞いさせる。タモさんの前ではぶりっ子だけど、若林のことはいたぶる。このギャップがたまらない。9月で「ミュージック――」を卒業したのは残念だが……。

 仮にすべて台本通りだったとしてもズケズケとモノ言うドSっぷりは一朝一夕にできるものではない。若林も弘中にグイグイやられて困惑しつつもどこかうれしそうだ。

 弘中のズケズケ言うキャラ、何かに似てると思ったら、あれでした、今話題の「チコちゃんに叱られる!」(NHK)のチコちゃん。髪形も顔も話し方もそっくり。もうチコちゃんにしか見えなくなってきた。そのうち弘中がチコちゃんばりに「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱り出すんじゃないかと思ったり。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束