BTSめぐり罵詈雑言の応酬 日韓“暴走ファン”につける薬なし

公開日: 更新日:

 暴走ファンの存在が日韓でほぼ同時に取り沙汰されている。日本では関ジャニ∞大倉忠義(33)がブログで<その事だけを考えると、正直、行きたくなくなる気持ちが出てくる。すごく疲れてしまうし、怖い>などとし、こんな状況を明らかにした。

<僕らを見守ってくれているのではなく、執拗に追いかけてくる人たちがいます。僕達にぴったりくっつくことを目的に、周りが見えていなく 一般の方々にも体当たりをしたり、すごく迷惑をかけてしまっています>

 これらの行為は「やらかし」と呼ばれ、意中のタレントにいきなり抱きついたり、押し倒したりするのだという。大倉はかばんのなかにモノを入れられたりもしているそうで、なかには汚れた下着を押しこもうとするファンもいるらしい。こうしたファンは、相手が嫌がろうが怒ろうがお構いなし。「私を認識してくれた」と逆に喜んだりするそうだから、標的にされるタレントはたまったものじゃないだろう。

ジャニーズのファンのなかには探偵ほどの調査能力を持つ者もいる。車を見つけてGPSを付けるのも朝飯前。宿泊先のホテルを特定して地下駐車場で待ち構えることもよくある。大倉をノイローゼ寸前になるまで困惑させているのは、そんなスパイのようなファンでしょう。法律すれすれか、違法な行為もあるはずです」(芸能関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因