ポスト平成も救う…ご当地アイドルは日本最大の“資源”だ

公開日: 更新日:

 なるほど昭和の時代のテレビは、みんなで見る――最大多数の好みの平均値が求められる割り算の世界だ。が、平成のスマホは、一人一人が見る――個人の好みがSNSによって倍々に拡散されていく掛け算なのだな。

 昨年、私は新潟へとアイドル視察に行った。駅前にNGT48の巨大看板が飾られ、劇場公演をのぞくと、地元のファンらとNGTのメンバーらが一体となって熱く盛り上がっている。街全体にアイドルを応援する機運が満ちあふれていた。新潟は今やアイドル都市だ!

 Jリーグやプロ野球の各地チームに続いて、ゆるキャラとご当地アイドルがニッポン全国を元気づけている。アイドルは許認可事業ではない。いつでも、どこでも、誰でも始められる。我が国は資源が乏しい。中東で紛争があれば石油価格が高騰する。しかし――アイドルがいるではないか!日本中に。それこそこの国の最大の資源だ。

 まもなく平成が終わる。ポスト平成のニッポンを、ご当地アイドルが救う!!

(中森明夫/作家・アイドル評論家)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒