日テレ水卜麻美の武器は“冬の学生時代”に磨いた「ヘン顔」

公開日: 更新日:

 まもなく入社10年目を迎え、いまや国民的人気を持つ日本テレビ水卜麻美アナ(31)。

 出身は千葉県市川市。ごく普通の家庭に生まれ、小さいころからテレビが大好きで、いつしかアナウンサーを目指すように。当時憧れていたのは「めざましテレビ」でMCを務めていた小島奈津子アナ(当時フジテレビ)。しかし高校時代は毎日のように友達に“ヘン顔”を披露していたらしいので、同じフジでもどちらかといえばバラエティーで人気を博した木佐彩子アナ(同)が近いタイプ。

 テレビ業界を夢見て、私立進学校から慶大文学部に進学。しかし地味なルックスにコンプレックスをもっていた彼女は、華やかな同級生たちに臆してしまい、持ち前の明るいキャラを封印。

 密かに狙っていた女子アナの登竜門「ミス慶応」には誰からも推薦されず、大学のキャンパスでは冬の時代を過ごしていた。そんな彼女を救ったのが、最大の武器である“ヘン顔”。就職活動では第1志望のフジのほか、TBS、テレビ朝日と落ちまくったものの、日テレの入社面接で「ボラの顔マネが得意です!」とマニアックなネタで担当者を笑わせ、見事2000分の1といわれる民放キー局のアナウンサー試験を突破した。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗