水卜麻美アナ 「ヒルナンデス!」卒業は東京五輪に照準か

公開日: 更新日:

 好きな女性アナウンサーランキング4年連続1位、理想の上司1位、今や日テレの女王、水卜麻美アナ(30)が8日、「ヒルナンデス!」を9月いっぱいで卒業することを番組で報告。「まだ食べたいものがいっぱいあります! まだ2カ月いますので、飽きずにいてください」と6年半務めた番組を離れ、次は朝の「スッキリ!!」の顔に。水卜は以前から報道番組を志望していたというから念願がかなった形だ。

 しかし、主婦に絶大な人気の水卜アナの存在は大きく、広告収入で「ヒルナンデス!」は午後の情報番組のトップに君臨。しかし、今回の卒業を機に午後の情報番組は戦国時代に突入するという見方がある。対抗番組の「ひるおび!」(TBS系)は、一時は勢力を二分していたが、政治色が強すぎて主婦離れが進み、「バイキング」(フジテレビ系)の討論形式もやや飽きられつつあるからだ。それでも水卜アナを朝の顔に抜擢した背景にはフリー転身の慰留目的があるという。芸能リポーターの川内天子氏がこう解説する。

「この異動は2020年の東京オリンピックに照準を合わせた選択だと思いました。東京五輪で活躍すればアナとしてのポジションはグンと上がる。日テレとしても今、水卜アナに去られるのは大打撃。そこで希望をかなえる形にして、将来に含みを持たせたのでしょう」

 今月の24時間テレビのマラソンランナーにも名前が挙がっている水卜アナ。女子アナ定年といわれる三十路を迎えて心中は穏やかならずか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言