妹の葬儀にも姿なし 芸能記者が見た中森明菜「一家」の今

公開日: 更新日:

 それでも、父親の明男さん(85)は諦めていない。明穂さんが亡くなり、一緒に住んでいた家でひとり暮らしとなってしまったそうだが、明穂さんの遺骨をしばらく置いておき、「ぜひとも来てほしいと伝えて」と取材に来たマスコミに明菜への伝言を託している。

 青山氏が続ける。

「お父さんの呼び掛けは、今回にとどまりません。2017年、明菜さんのいちばん上のお姉さんにお孫さんが誕生されたときは『明菜によく似た女の子』と喜ばれ、祝って欲しいとおっしゃっていました。『あの子(明菜)からは大姪に当たります。明菜もそんな年なんですよ』と感慨深そうにされていました。明菜さんが歌手活動を再開されたときは補聴器を使ってもよく聞こえない耳で明菜さんの歌を聞いて、応援されていました。明菜さんのかわいい姪っ子さんがもう一度、お父さんとおばさん(明菜)をくっつけたいと動かれたこともあります。その気持ちを手紙にして、明菜さんのもとへ僕が届けたこともあります」(青山氏)

 明男さんは現在も自転車で週2~3日、働きに出ているそうだが、足腰が弱くなり、よろめいて、青山氏は手を貸したこともあるという。

「最近は取材で伺うと、涙ぐまれるんです。それだけ強い思いがおありになるのでしょうね。今はお元気ですけど、上皇さまと同い年なのですから、明菜さんが閉ざされた心の扉を一日も早く開かれる日を祈るばかりです」(青山氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    女性を巡る愛憎より友情が勝った永遠のバディー

  2. 2

    萩本欽一〈27〉坂上二郎さんは一番特別な人。あのボケは誰にもできないよ

  3. 3

    かつての「打率4割男」は期待外れで戦力外…西武・林安可は母国・台湾野手の低評価を覆せるか

  4. 4

    佐々木朗希と山本由伸は“抱き合わせ”だったのか…ドジャース入りの裏で「謎の日本人」が暗躍

  5. 5

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  1. 6

    佐々木麟太郎に「個別育成プログラム」…マーリンズ入りには低予算球団ならではの“うまみ”あり

  2. 7

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  3. 8

    佐藤二朗vs橋本愛ハラスメント騒動は「文春嫌い」「フジテレビ嫌い」「共産党嫌い」が絡み合うカオスに

  4. 9

    (3)「森保監督は『指揮官に必要な冷徹さ』を確固たる信念として持っています」

  5. 10

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁