車内販売のバイトが転機 鉄道タレント木村裕子の極貧時代

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 バイトは26種はやりました。ティッシュ配りの時、大阪の人は全員がもらってくれたので楽しかったです。「大阪の人はやさしいな」と思ってチラシ配りもやったら、ティッシュが付いてないとだれももらってくれなかった。

 女性は無料の婚活パーティーに行き、飲んで食べて、飢えをしのいだこともありました。「お金がない」と母親に言ったら「帰ってきなさい」と怒られ、いったん名古屋に戻りました。何か仕事しなきゃと求人誌で見つけたのが列車の車内販売。「車内販売ってバイトでもできるんだ!」と初めて知り、次の日には申し込んで、すぐ乗務しました。

■自営業みたいな働き方は自分に合ってた

 鉄道が大好きなので最高の仕事でした! 「タダで鉄道に乗れてお金もらっていいのか」と。私は新幹線ではなく特急列車で、忙しい時間帯じゃなければ列車に販売員が私一人だけなんです。何時に回るとか、通路を何回往復するとか自分で決めていいし、ワゴンに並べる商品のレイアウトも決めていい。弁当を途中の駅で発注する時も車内の様子や客数を見て「20個」とか決める。

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