ザブングルの熊本奉仕活動は復帰見据えた“戦略的な禊”の声

公開日: 更新日:

 だが、そもそもなぜ、2人の出身地でもない熊本が奉仕活動の場として選ばれたのか。もちろんそこには「戦略的な理由がある」とは、事情に詳しい芸能関係者だ。

「所属事務所であるナベプロは九州に事業本部を設けているのですが、そこが闇営業が表面化する以前から、かなり元気がいいんですよ。吉本の芸人を使っていたのに猛プッシュの営業を受け、ナベプロの芸人にスイッチした番組も実際にある。つまり言い変えれば、事務所の目が届く九州を選んだというわけです。ザブングルの2人は9月以降の復帰が予定されていますが、出直し先は九州になるといわれています。ナベプロにしてみれば、2人にボランティアで地元の風土や雰囲気を肌で感じさせておけば、謹慎中のエピソードもネタにできる。復帰後の青写真までしっかりと描かれた戦略的な禊といえるでしょう」

 転んでもタダでは起きないってわけなのか。ザブングルの2人にとって、事務所が頼りになるのは間違いなさそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束