テレ朝の大幅改編に不吉な予感…毒舌キャラブームも終焉か

公開日: 更新日:

 果たして、テレビ朝日の大改革は成功するのだろうか。テレ朝系の金曜ゴールデン帯(G帯)が大幅にリニューアルされることが26日に明らかになった。

 現在の夜7時台は「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」、8時は「ミュージックステーション」(Mステ)、9時から「ザワつく!金曜日」を放送。それが10月から7時に「ザワつく!金曜日」、8時に「マツコ&有吉 かりそめ天国」(かりそめ)、9時から「Mステ」を放送するという。

「大幅なテコ入れを図るのは、年間視聴率3冠(ゴールデン、プライム、全日)を見据えてのこと。現在は日本テレビが5年連続で3冠を達成していますが、月間視聴率ではテレ朝が上回る月があるなど、僅差に迫っています。33年間、8時台で放送してきた『Mステ』まで1時間ずらすのは、それだけ本気の証拠です」(テレビ局関係者)

 10月からは視聴率20%超えが期待される人気シリーズドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜夜9時)が2年ぶりに復活。テレ朝にすれば一気に畳み掛けたいところだが、ネット上では〈マツコ&有吉は夜でいい〉〈番組が潰される予感〉〈ゴールデンに行ったらつまらなくなる〉などと、深夜帯からG帯に進出する「かりそめ」に対するコメントが芳しくない。コラムニストの桧山珠美氏がこう言う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  3. 3

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  4. 4

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  5. 5

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  1. 6

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  2. 7

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  3. 8

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  4. 9

    TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波

  5. 10

    永野芽郁&田中圭「終わりなき不倫騒動」で小栗旬社長の限界も露呈…自ら女性スキャンダルの過去

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  2. 2

    反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

  3. 3

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  4. 4

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    だから高市早苗は嫌われる…石破自民に「減税しないのはアホ」と皮肉批判で“後ろから撃つ女”の本領発揮

  2. 7

    中居正広氏vsフジテレビは法廷闘争で当事者が対峙の可能性も…紀藤正樹弁護士に聞いた

  3. 8

    ユニクロ女子陸上競技部の要職に就任 青学大・原晋監督が日刊ゲンダイに語った「野望」

  4. 9

    吉岡里帆&小芝風花の電撃移籍で様変わりした芸能プロ事情…若手女優を引きつける“お金”以外の魅力

  5. 10

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及