今度はシェフ役「何をやってもキムタク」は吉と出るか凶か

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 今回の「グランメゾン東京」が鈴木京香(51)や沢村一樹(52)といった主役級で脇を固められるのも、キムタクだからこそ。脚本も「LIAR GAME」や「絶対零度」「謎解きはディナーのあとで」など、数々のヒット作を手掛けた黒岩勉氏。そして、〈本場の三つ星レストランにて世界初のドラマ撮影〉などと盤石の体制だ。

「優秀なスタッフが『失敗できない』という緊張感を持ちながら、キムタクを最大限に生かすためにやってきた結果、キムタク主演作は高視聴率で、作品としても高評価を得てきたわけです」(テレビコラムニストの亀井徳明氏)

 是非はともかく、ネット上には〈もはや高倉健みたい〉〈いや、田村正和〉〈石原裕次郎じゃないか〉なんて声も。

「個人的には、キムタクが40歳を過ぎたあたりから『寺泉憲さんに似てきたな』という印象です。若い人には分かりづらいかもしれませんが、フジテレビで1980年に放送されていた、たのきんトリオが生徒役で出ていた学園ドラマ『ただいま放課後』の教師役をしていた俳優さんで、当時の名義は寺泉哲章でした。

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