「偽装不倫」話題にならず…杏が迫られる“イメチェン演技”

公開日: 更新日:

 女優の杏(33)も、そろそろ転換期か。

 主演の連ドラ「偽装不倫」(日本テレビ系)の最終回(9月11日放送)は12・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、ドラマの最高視聴率で有終の美を飾ったが、評価は芳しくない。

「偽装不倫」は、32歳ので独身の鐘子(杏)が、年下のイケメンに、ふとしたきっかけで「既婚」と嘘をついてしまい、そこから恋が始まる物語。

「演出や設定に昭和時代のドラマを彷彿させるところもあり、いわゆる王道のラブストーリー」とドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏が、こう続ける。

「杏さんは、実生活では3人の小さいお子さんのママで、夫は俳優の東出昌大さん(31)。ベビーカーを押し、家族で出かける様子が何度か週刊誌に撮影され、世に出回っています。杏さんは女性からの支持率も高いですが、私生活のイメージが頭にあるせいか、鐘子のように恋に悩んだり、キャピキャピ、ウキウキする役を演じるのは〈無理がある〉〈ドラマに入り込めない〉と、ネガティブな反応をした視聴者が多かったようですね」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解