「偽装不倫」も失速中…恋愛ドラマはなぜ視聴率を稼げなくなったのか

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 旅先で思わず「結婚してる」と口走ったために始まった嘘と恋の行方は……。この夏のゴールデンタイムで唯一の恋愛ドラマ「偽装不倫」(日本テレビ系)も、第1話と第2話こそ平均視聴率2ケタだったが、その後は、じり貧になってしまった。

 ここ数年で、平均視聴率10%をクリアした恋愛ドラマはほとんどない。絶滅寸前である。「東京ラブストーリー」「ロングバケーション」など、ラブストーリーでヒットを飛ばし続けたフジテレビ系の月曜夜9時のいわゆる「月9」も、2017年冬の「突然ですが、明日結婚します」を最後に、恋愛路線をやめてしまった。2ケタどころか、1ケタの、それも6%台と深夜ドラマ並みまで視聴率が落ちてしまったからだ。

 テレビ雑誌の編集デスクはこう話している。

「ドラマの中心視聴層はF2(35~49歳の女性)とF3(50歳以上の女性)なわけですが、いずれも子育てや共働きの真っ最中で、さらに将来不安も募るばかり。惚れた腫れたなんて話を楽しむ余裕なんてない時代なんですよ。ドラマの設定や話の展開にもリアリティーがないから、登場人物たちが間抜けに見えて、入り込めないのでしょう」

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