日テレ「あなたの番です」“謎解き特番”が突如中止のナゾ

公開日: 更新日:

「配信できていれば、新規顧客を勧誘できたばかりか、数千万円の利益があったはずです。突然の中止指令に皆、わが耳を疑いましたよ」(日本テレビ関係者)

 ラグビーW杯の高視聴率に沸く日テレ内でなぜかドラマ班関係者だけが落ち込んでいる。田中圭(35)と原田知世(51)がダブル主演を務める2クールにわたって放送されたドラマ「あなたの番です」(日テレ)が無事、最終回を迎えた。

 放映スタート当初は散々な言われようだったが視聴率は右肩上がりで、9月8日の最終回に至っては視聴率19・4%と大台に迫る最高記録を叩きだしたのだ。ところが、ドラマは無事終了したものの、視聴者の反応は微妙そのもの……。

「犯人は元乃木坂46の人気メンバーだった西野七瀬演じる黒島だった。しかし、これまで引っ張ってきた伏線が、全く回収されていないとネット上でバッシングされたんです。最も突っ込まれたのは殺された菜奈(原田)のパズルの件。さんざん“パズルの謎”で引っ張っておきながら、最後まで明確な謎解きはされずに、菜奈を殺した黒島は『彼女は私が犯人だとは気が付かなかった』と言うザックリした説明だけで終わったんです。あれは一体、何だったんだと」(ドラマファン)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"